どうも!
ボクシング界のビッグマッチ を目前に心躍る日々を送る、カリスマブロガーBです。
みなさん! 遂にあと10日を切ってしまいましたね!
日本ボクシング史上最大のビッグマッチと言われる「世界ミドル級王座統一戦」、日本が世界に誇るロンドンオリンピック金メダリストにして、WBA世界ミドル級スーパー王者の村田諒太 vs 同級最強と目されるIBF世界ミドル級王者のトリプルGことゲンナジー・ゴロフキンとの試合が!!!
いや、ゴロフキンっすよ!!? みなさん!! 事の重大さ分かってます!!?
32年前に東京ドームのこけら落としで行われた、世界ヘビー級統一戦のマイク・タイソン vs ジェームス・ダグラスの試合以来のボクシング界の大物が日本で、しかも同級の日本人王者と試合をするんですよ!!?
サッカーで例えたら、W杯の決勝に日本代表が進出して、決勝でブラジルと対戦するくらいすごいことなんです!!!
(ハァハァ)※息つぎ
まずボクシングの世界において、軽量級に関しては井上尚弥含め日本人には名だたる名チャンプがいますが、ことライト級より上の中量級~重量級に関してはほとんど世界チャンピオンになったことがないくらい、世界的にも激戦階級なんですね。
そんな中で日本人でオリンピックとプロでミドル級を制した村田諒太の功績は日本ボクシング界の金字塔なんです!
ちなみにミドル級は体格的に日本人には無理というのが定説だったのですが、
「ミドル級は日本人には無理だと聞いた事があったが、僕に無理だとは聞いた事が無かった 」と言って金メダルをとったんですよね。
いや~、すごい! かっこよすぎるぜ、村田!
そんな日本ボクシング界のヒーロー、村田諒太と激突するのが、God of War(闘いの神)とも称されるゲンナジー・ゴロフキン。
ミドル級最多となる19回の防衛記録に加え、プロ・アマを通じてダウンの経験がないタフネスと対戦相手が軒並み「ハンマーで殴られているようだった(泣)」と証言するほどの破壊的なパンチ力の持ち主なんです。
(で、そんなボクサーでありながらめっちゃ紳士で腰の低い人物でも知られています。)
さて4/9(土)にゴングとなりますが、どんな試合展開となるでしょうか!!?
ゴロフキンのパンチを村田の硬いガードでブロックしながら、プレッシャーをかける展開になれば、僅かに勝機は生まれますが…、村田を持ってしても勝つのはなかなか難しいと言わざるをえないほど、ゴロフキンはとんでもないボクサーなんですよね。。。
何はともあれ、コロナ等にかかることなく、両者無事で試合のゴングを聞きたいです。
またボクシングの話題に際して、どうしても触れておきたいことがあります。
連日ニュースで戦況が報じられているロシアによるウクライナ侵攻ですが、二人のボクシング界のスーパースターの選手が母国のウクライナを守る為に軍に参加しています。
恥ずかしながらロシアのウクライナ侵攻を「プーチン、えらいことしよったな」とどこか他人事だったのですが、その二人が母国の為に従軍することを知った時、好きなボクサーが戦争に参加することになってしまったショックと、そんなボクシング界では最強に近い二人であっても銃やミサイルなどの破壊兵器には全く歯が立たないという厳然たる事実を突きつけられ、何とも言えない無力感に苛まれました。
当たり前ですが、平和というものが前提にあって、スポーツ・文化・エンタメなどの活動が心ゆくまで楽しめるんですよね。
一刻も早い戦争の終結と二人の、いや両国の人々の無事を心から祈っています。
それでは、また!!!!